カテゴリ:軒の深い木の家( 2 )
軒の深い木の家②(完成!)
クラクラするような日差し降り注ぐこの頃ですが、皆様、体調など崩されておりませんでしょうか?

マメなご報告をと思いつつ……第二回目の更新で完成です!

今回は樋をつけたくないとのご要望で軒をグッと出しました。
また軒先を軽くするため、金属で葺きました。

全体的に和に偏らない雰囲気に仕上がったと思います。

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軒裏も本物の木で施工しました。いい雰囲気!!

お施主様が悩みに悩んだ外壁も、濃いネイビーに白いポーチ柱、本物の木の色が映えます!
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西側には物干しスペースを設けました。
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玄関では、お施主様がお持ちだった御影石を。
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そして玄関をあけると…、ギヒノキのワンダーランド!!
お施主様から本格的な和も部分的に欲しいとの事で、玄関と和室は匠の技でかなり作りこみました。

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奥には、敷地に緑があるので、玄関の突き当りには明り取りと風抜きを兼ねて、大きな窓を設けました。

そして、その手前に組子壁を設けました。
青海波という柄で、無限に広がる波の模様で、未来永劫へと続く幸せへの願いと、平安な暮らしへの願いが込められた柄だそうです。
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玄関周りの杉板戸にも違った組子を取り入れました。
その扉の先も純和風な畳部屋です。
他は4寸柱ですが、和室は5寸の桧柱を採用し、より木の存在感をだしました。
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リビングは勾配天井にし、開放感◎。
周りが白い漆喰壁ですので、杉の板戸や床や梁の色が映えます!

TV前には3帖の小上がり畳スペースを設けました。
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物置と神棚スペースも木で作成しました。
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こちらからは居室です。
実際に寝起きする方の意見がグッと詰まってます!
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壁には、杉の圧縮材を一面に施工しました。
杉を特殊な機械にいれ、柔らかい所を潰して独特の表面形状と色目を出しています。

床や梁も本物の杉板ですが、濃い茶色に塗装を施し、アーバンな雰囲気に。
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こちらは木目を生かしたクリア仕上げです。
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トイレは杉カウンター付きの1.5帖設けました。
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洗面脱衣室は、壁に湿気に強い杉板を施工しました。
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納戸を設けず、その代わり通路幅を広くとり収納スペースを設けました。
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玄関ホール、LDKの壁には漆喰で。
荒く仕上げました。オレンジの照明のあかりで、雰囲気出ます!
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工事中もお施主様にも色々ご協力頂きありがとうございました。
愛着持って永く長くお住い頂けるお住いになったと思います!

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

以上



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by tochimou | 2018-07-20 17:50 | 軒の深い木の家
軒の深い木の家①(欅枝打ち、基礎工事、大工工事、外壁工事)
心の3/4がGWに突入しているこの頃ですが、皆様、如何お過ごしでしょうか

年明けから建築工事がスタート致しました住宅のご報告!

今回は北側にある大きな欅の枝はらいから行いました。
弊社の山林部主導で枝打ち職人が華麗に枝を切りました。

こちらが建築予定地です。
最初訪問したときは、深緑の欅がドーン!

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葉が落ち始めた11月末に作業しました。
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クレーン車の操縦士と職人の息もピッタりで、バッサバッサ枝はらいしていきます。
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半日ちょっとでサッパリ。
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そしてベタ基礎工事がはじまります。
高さを測り、掘削し砕石で固め、防水ビニールシートを地面に敷き、基礎枠を立てる部分にコンクリートを流します。
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底板部分を造り、その後基礎の立ち上がり部分を作ります。
その間に設備業者にも入ってもらい、給水排水の配管を組みます。
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ベタ基礎ができると、大工の建て方に備え材料を運び入れます。
土台/大引には、緑の薬剤を特殊な機械で加圧注入した4寸角(12cm角)ヒノキ材を使用します。
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建て方がスタートすると、屋根がつくまで大工の人数を増やし一気に組み立てていきます。

今回は軒裏に化粧材を使用する弊社のモデルハウス仕様!
完成後も見えてくる部分には、綺麗に仕上げた材料を施工していきます!

お施主様の希望で樋をつけず軒を出来る限り出したいとの事で、かなり存在感のある景観になります。
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土台、柱には4寸桧、梁や桁には杉、栃木県の木で建てていきます!
根太を使用しない剛床工法で、24mm厚の合板にも栃木県の桧を使用します。

建築現場には、杉、桧のいいかほりが漂います。
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弊社では屋根の下地板にも本物の木を使用します。
ベニアの方がサイズが大きいので、張る手間や材料費は掛からないのですが、屋根は湿気や寒暖の差を一番受ける部分ですので、万が一を考え、ふやけたりしない丈夫な木で施工します。
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屋根ができ、防水のルーフィングという材を施工すると、瓦職人が工事開始です。
瓦は、一枚一枚下地に釘で固定していきます。

また軒先はガルバニウムという金属でアクセント!
軒先を軽くする意味もあります。
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深い軒!完成時には、綺麗な木目に囲われる空間に!
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屋根まで進んだあたりで、上棟式を行います。
今回担当する棟梁に祝詞を上げてもらい、四方固め等行います。

屋根に棟木に付ける棟礼は事前にお施主様に書いてもらい、この時に祭壇にあげた後に取り付けます。
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屋根が出来上がると、“家感”が増します!
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外壁工事が始まる前に、防湿透水シートを張り巡らします。
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今回はグラスウールを使用した充填断熱です。
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リビングは変則的な勾配にし、梁をドカンと見せます。
照明の位置なども踏まえ、考えていきます!
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お仏壇を置く客間は、京壁仕上げですので、下地も専用のボードを使用します。
職人に造ってもらう造作の板戸も、鹿沼組子を採用する予定です!
どんな柄になるか楽しみです!
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玄関ホールの天井も、職人に造作で加工をお願いしました!
迫力のある仕上がりになると思います。
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どのお客様も迷いに迷う外壁材!
今回もいろんな施工例やパターン、色、柄でシュミレーションし、見てもらいながら決定しました。

そして濃い目の青に白が映えるデザインに!
軒先の濃い青とも◎
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現在お施主様と監督と色々な部屋や場所の仕上げ方を打ち合わせ中です!
乞うご期待下さい!

以上

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by tochimou | 2018-04-26 08:50 | 軒の深い木の家