小春日和が続くこの頃ですが、皆様、如何お過ごしでしょうか?
昨年末から着工し、現在室内仕上げ工事中の平屋住宅のご報告を!
足早に地鎮祭から…。
弊社の基本仕様!桧の4寸柱(12cm角)と土台、杉の梁桁に、屋根の下地も合板ではなく、湿気にも強い無垢材で施工します。
土台の桧や屋根のさん木、外壁の胴縁などはうっすら緑色ですが、防腐剤を加圧注入しています。薬剤を塗るだけよりも中まで染み込みますので、効果が持続します!
県産材マークの桧合板は、床や壁の下地として使用します。
そして上棟式。地鎮祭は神主様が行いますが、上棟式は大工棟梁が行います。事前にお施主様に棟礼を書いてもらい、屋根裏に取り付けます!今回屋根は瓦で施工します。瓦を止めるさん木も防腐剤を加圧注入しております!現在は、瓦一枚一枚下地に固定していきます。
三州平板瓦でスタイリッシュな印象に仕上げます。
こちらは軒裏の骨組みです。今回、杉の板張りで施工します。
外壁は窯業系サイディングで施工します。現在サイディングの種類もかなり豊富になり、石目調やタイル調、塗り壁調、木目調など多種多彩!
寄せ棟の屋根形状で、上を見上げると杉の木目が目に入ります!外壁の質感・色ともすごくあっています♬
そして室内ですが、寄せ棟の屋根なりに天井をあげ、梁、小屋束を表します。リビングでは一体感を感じられるよう、鴨居の上などを開口にしました。
壁は漆喰、天井はクロスで仕上げます。 クロスの部分は、ボードの繋ぎ目や凹凸を丁寧に埋め、平にします。
今のお住まいで使用していた建具も一部使用したりと、こだわり溢れる空間に仕上がっていきます!
乞うご期待下さい!
以上